サヨナラノセラピー
愛する人や大切な人を失うことを心理学の世界では「対象喪失」と表現します。
僕らはおそらく誰でも このような辛い経験をした場合、言葉にならないほどの大きな悲しみ(悲哀)が生じてくるものかと思います。
そして、その悲哀を和らげ、時間と共に安定した心理状態に回復していく過程を「喪の作業」と呼んでいます。
基本的には…無意識のうちに誰もが経験し、時間と共に乗り越えてゆく過程と言えるかもしれません。
しかしながら、これまで大切な人を失ったとお話しされるクライエントさんと向き合ってきた経験から、全ての人たちがこの「喪の作業」という過程を受け入れながら心理的回復を目指している…とは思えないというのが個人的な印象です。
特に、失った大切な人の「死」を時間が経過した今も心から受け入れられないというクライエントさんの場合、「自分には生きる価値がない」「未来には生きる希望がない」といった感覚を強く抱き、残念ながら、おそらく故人が望んでいなかっただろう“うつ病”を発症しているケースが多いように感じています。
こうしたあなたが心の病で今もなお苦しんでいることを、亡くなった大切なあの人は どのように感じているのでしょうか?
もし、あなたの心の中で、今も生き続けている大切なその人に可能であれば尋ねて欲しいのです。
「このまま悲しみ続けて病気が続いた方がいい?
それとも、病気から回復して元気になった方がいい?」って
このような対象喪失でお悩みの方におすすめしています
l 死別・生別
(配偶者との死別、愛情や信頼を向ける人との別れ)
l 流産
l 離婚
l 恋人との離別(失恋)
l 性愛対象とならない同性の親友(友人)との離別(絶縁)
l 親の立場としての子どもの自立
l ペットロス
l 環境・役割の喪失
(転勤・昇進・左遷・引越し・転校・海外赴任)
l 身体機能の一部喪失
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