NLPファミリーセラピー

複数回のセッションで問題の完全解決を目指したい方へ

 

あなたの心の中の主人公は、あなた自身ですか、それとも、他人ですか?

 

何か行動する時に、自分の思った通りにするのか、それとも、他人の目を気にしてしまうのか、どちらかといえば、あなたはどちらのタイプですか?

 

 

僕は数多くのクライエントさんたちと、心理相談という非日常的な世界で、彼らの話に耳を傾けています。

 

彼らの中には「不安障害」や「パニック障害」と診断されている人もいるし、診断こそされていないけれど「得体のしれない不安感」に襲われることが多々あると訴える人もいます。

 

そして彼らの多くはこう答えます。「周囲の目(顔色)を気にしてしまいます」と。

それもいざとなると過剰に気にしてしまうと。

また彼らはこうも教えてくれます。

「自分のことを好きになれない」「自分のことが嫌い」であると。

 

自分の心の主人公が他人軸であったり、自己否定感が強かったり・・

それが今の彼らの心のクセになっているのです。

その心のクセが、彼らを苦しめているのです。

そしてその心のクセの恐ろしいのは、一生を通じて、繰り返してしまうということにあるのです。

 

 

では、もしあなたが彼らのような心のクセで苦しんでいるとするならば、それはオギャーと生まれた時からそうだったのですか?

 

それとも、あなたが育ってきた環境の中で、その心のクセが身についたのですか?

 

 

おそらくほとんどすべての方が後者と答えることでしょう。

そして、それは今まで僕が数多くのクライエントさんから教えてもらった答えと同じです。

 

 

では・・ここで改めてお尋ねします。

 

 

あなたが育ってきた環境で、その心のクセを身につけさせた人は誰ですか? 

誰とのつながりの中で、過去のあなたはその心のクセを身につけたのですか? 

 

 

僕の開発した心理療法“NLPファミリーセラピー”では、まず、あなたが自分自身で苦しめている心のクセが何であるのか、そして、それを身につけさせた人とのつながりについて気づいてもらうことから始めていきます。

 

僕らは独りでここまで成長してきたわけではありません。

誰でもファミリーなる自分のルーツが存在し、親という前の世代からタスキを渡され、先代同様、多くの場合、それを次なる世代へとつないでいくのでしょう。

 

そしてNLPファミリーセラピーでは、その人の一生を苦しめる心のクセそのものが、”過去のある重要人物とのつながりによる思い残し感情”にあると見立てています。

 

なぜなら、その人を苦しめている心のクセの正体について探っていくと、得てして、子どもの頃の「見捨てられるような」「拒絶されるような」「裏切られたような」体験による孤独感や絶望感といった「恐れ」に起因しているからです。

 

恐いというのは誰しも身につけている感情ですが、オギャーと生まれた時から身についているものではありません。必ず何がしかの体験が恐れを感じさせたのです。

 

 

 

それは、誰とのつながりからなのでしょうか? 

 

それは一体誰とのつながりで、

孤独や絶望という恐れを感じさせられたんでしょうか?

 

 

それについて、多くのクライエントさんが「母親・・」と教えてくれました。

それも今(現在)の母親ではなく、子どもの頃の母親とのつながりの中で・・

そして今もなお、過去の母親とのつながりが、その人の心の中に棲みつづけているのです。

 

 

子どもにとって母親という存在は、ある種の「」であり、もっとも安心感を与えてもらいたい存在であり、もっとも自分自身のあるがままを認めて欲しい存在であるのです。

たとえ他の重要な大人から、母親の何倍もの安心感を貰ったとしても、母親のそれに勝るものはないでしょう。

 

人生のキャリアの浅い子どもという存在は、「神」である母親から受け入れられてこそ安心感を得られ、そして共感されてこそ、自分は価値ある存在であることを受けとめることができるようになるのです。

 

もちろん多くの母親は子どもを愛していることでしょう。

そしてこうした母親の下で育った子どもも当然、そのことを知っているでしょう。

一般的に母親という存在は、子どものことが邪魔だったり、憎かったりして、見捨てたり拒絶したりしている訳ではないということを知っておく必要があるでしょう。

 

しかしながら、子どもという存在は、母親の育児や家事のストレス、他の兄弟姉妹に注がれる愛情を大人の様に理解することはできないのです。

だからこそ、「お母さん、こっち向いてよ」と話しかけた時に、「今 忙しいから後で!」って言われたぐらいの単純な出来事を、大人でいう拒絶や見捨てと感じてしまうのです。

 

こんな時、もし子ども自身が母親から見捨てられたと受け止めてしまったならば、おそらく、その子の心は壊れてしまうのかもしれません。そして子どもの心が壊れてしまうというのは、ある種の「死」と同じこと・・・

子どもというのは心が壊れないよう、必死に「見捨てられてないよ」「傷ついてないよ」と平気なふりをするのです。あたかも、そんなことが無かったかのように振舞うのです。

 

あるいは、「見捨てられるような」「拒絶されるような」「裏切られたような」体験に遭遇した場合、本当は恐くて、辛くて、悲しくて仕方がないかもしれないけれど、必死になって「見捨てないで!」「許して!」って母親にすがりつくのです。

 

自分の恐さよりも、母親をイライラさせた自分が悪い子であり、生まれて初めての敬語を使いながら許しを請うことを優先させるのかもしれません。「ごめんなさい、もうしません!」って。

 

残念ながら、こうした子どもたちに共通しているは、怖さとか、寂しさとか、悲しみといった感情を我慢してしまったという体験です。

 

 

子どもというのは、本来、感情の赴くままに生きている存在です。

 

 

子どもにとって、その時の大切な感情を、感じるべき時に我慢してしまったら・・。

特にそれが恐さとか、寂しさとか、悲しみといった不快な感情の場合、それは「思い残し感情」につながっていくのです。

 

この「思い残し感情」こそ、心の深いところに無かったこととして押し込められてしまった感情や、あるいは、トカゲのしっぽを切るように失くしてしまった感情なのです。

 

 

そしてこの「思い残し感情」こそ「心のクセ」の正体でもあるのです。

 

 

この感じきることがなく我慢せざるを得なかった感情こそ、大人になっていく過程の中で、しっかりと「心のクセ」となり、いつしか無意識に繰り返されていくのです。

 

そして「心のクセ」は、たとえば本来、子どもの頃には母親に対する見捨てられたくないという恐れだった感情が、今では母親から周囲の目(顔)というように対象を変えてしまっているのです。周囲からどう見られているかという怖さへと変わってしまっているのです。

 

 

今のあなたを苦しめている心のクセが一体誰とのつながりで身につけたのかを探し出し、そして、あなたが心の深いところに押し込んでしまっただろう「思い残し感情」を成仏させるべくサポートしながら、たとえば、心の中の主人公が自分軸でもいいんだという新しい未来を一緒に創ってく、それがNLPファミリーセラピーなのです。

 

 

NLPファミリーセラピーでは3~10回の対面セッションを通して、あなたが今抱えている問題や症状の完全解決を目指します。

 

 

 

 

クライエントさんたちの主たる訴え

 

 特定の人が怖い。人を求めたい気持ちはあるが、対人恐怖傾向が強い。

 

 自己否定感が強い。本質的に自分を好きになれない。

 

 周囲からどう思われてるかが気になりすぎる。

   悪く思われているように想像し、それに囚われすぎてしまう。

 

☑   不登校、保健室登校、出社拒否など。

 

 学校や職場で、いじめに遭いやすい。

 

☑ 集団の中に入ると孤独を感じてしまう。

 

 時々、見捨てられるような、拒絶されるような恐怖感を感じてしまう。

 

 愛されているとか愛するという感情が分からない。

 

 大切な人に対する嫉妬心が強くなりすぎる事が多い。

 

 依存傾向が強い。自分を理解してくれる人を心のどこかでいつも求めている。

  ドクターショッピング。

 

 本質的に人を信頼するとか、信用することが難しい。

 

 対外的には「いい人」「優しい人」と思われているが、本質はそうではない。

     例えばそのストレスを子どもや家族、大切な人対し感情的に発散してしまう。

 

 我が子を虐待している自分をやめたい。

 

 自分を否定されるのが耐えられない。結果、人を思い通りに動かしたくなる。

 

 こうすれば成功に近づくということを頭では理解はしているが、

     いざ行動するとなると止まってしまう。

 

 いつも考えて(理屈)ばかりで感じることや想像することが難しい。

 

 離婚するべきか、それとも違う道を選ぶべきか、いざとなると決断ができない。

 

 周囲の人たちに対し、イライラ感や攻撃性、あるいは依存心が強い。

 

☑   うつっぽい自分。時々、この場から消えていなくなりたいと感じてしまう。

 

 

  • その他、あなたが本当に、本当に、改善したい悩み、問題、症状を教えてください。あなたが本気で改善したい気持ちがあれば、きっとお手伝いが可能です。
  • まずはメールでご相談ください。
 

 

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